7)WordPressの投稿と固定ページってどう使い分けたらいいのか?
WordPressには投稿と似たようにWebページを作るメニュー「固定ページ」があります。
この固定ページを作ろうとしたらわかると思うのですが、基本的には投稿のエディターにそっくりです。
↓ 固定ページ ↓
↓ 投稿 ↓
では投稿でも固定ページでも、どっちを使ってもいいの?
っていう疑問も湧くと思うので、今回は投稿と固定ページの違いと使い分け方について解説します。
固定ページとは?
固定ページは、WordPressで作るWebページという意味では、普通の投稿とほとんど変わりません。
何が変わるかというと、主に『仕事に関するページ』を作るときに使います。
例えば、
- お問合せページ
- 会社概要のページ
- お店へのアクセスマップ
など、『ブログ記事』というよりも『仕事用ページ』を作る際に使っていくといいです。
固定ページと投稿の違いは?
以下のように大きな違いを分けてみました。
項目 | 固定ページ | 投稿 |
---|---|---|
SEO効果 | 両者特に違いなし | 両者特に違いなし |
新着記事一覧に載る | × | ○ |
記事の更新情報が飛ぶ(RSS) | × | ○ |
カテゴリー・タグでの区分分け | × | ○ |
これを見てもあまりピンとこないかもしれませんが、『投稿』で作った記事はブログの新着一覧に載りますし、楽しみにしてくれている読者さんに更新情報が飛びます。
でも、固定ページで作ったページは新着一覧には載りませんし、読者さんへの通知もいきません。
なので、読者さんにわざわざ通知する必要はないかなって思うページは『固定ページ』で作るのがいいかなと思います。
また、投稿はカテゴリーやタグで整理して見せられるのに対して、固定ページは1ページ1ページが独立しているので、整理して見せるのが苦手です。
ただし、SEO効果(検索されやすさ)はほとんど変わりません。
投稿と固定ページの使い分け方
項目 | 固定ページ | 投稿 |
---|---|---|
ブログ記事として使いたい | × | ○ |
新着記事一覧に載せたい | × | ○ |
記事の更新情報を飛ばしたい(RSS) | × | ○ |
カテゴリー・タグで分けたい | × | ○ |
新着記事一覧に載せるまでもない | ○ | × |
仕事内容の説明ページで使いたい (料金表・会社概要・アクセスマップなど) | ○ | ▲ |
ランディングページとして使いたい | ○ | ▲ |
普通のユーザーに見つけて欲しくない | ○ | × |
こんな感じで使い分けをしていただけたらと思います。
ということで、今回は投稿と固定ページの違いについて解説をしました。